こんな時だからこそ
2011年 03月 18日
過日はゴタゴタでモチベーション下げてしまい、申し訳ありませんでした。
それに加え、この状況で、、、
次のライブも、こんな時期に、という声はもちろん当然過ぎるぐらいわかるのですが・・・もちろん、会社のヒトは、こんな時期に! と理解してくれないヒトも多いとは思います。 また、通常以上に業務も忙しいことと思います。
昨日、ライブしましたが、みんなが、今、笑いたがっている、音楽を聞きたがっていることがよくわかりました。 それは、不謹慎なことではないと思います。今、日本人は一人残らず、誰もが心の中に被災地への想い、祈り、また実際に支援したい気持ちを持ってます。 原発も不安です。 みんなイライラしています。不安がっています。 悲しんでいます。 ナーバスになってます。 批判しあっています。 今のところ(?)無傷の地域に住む者は、被災地を支えていくためにも、まず、精神的に安定して、しっかり仕事してかねばなりません。 その人たちに音楽を聞いて楽しんでもらう、というのも、間接的ながら、立派な支援の一つだと思います。 みんなだんだん精神的にイッパイイッパイになってきていますが、事態はどう転んでも長期戦です。 イライラしたり、不安がったり、悲んだりばかしでは身が持ちません。
昨日、いつもチョットふざけたような楽しいステージする、ご一緒した若いミュージシャンさん、いつも通りふざけた感じでステージ登場し、「イェーイ、俺は手拍子くれとも、一緒に歌ってくれとも、いわねーぜぃ」 って軽い感じで言った後、急に真顔になって 「ただ、一つだけお願いがあります。一分間 僕と一緒に黙祷してください」 と言ったとき、うるっとしました。カッコよかったです。 その後、楽しいステージで、お客さんも喜んでました。 彼は関西では少ない東北出身者でした。。。少なくともライブ会場に足を運んでくださる方は楽しみにきているはずです。 やるからには、この時間だけでも楽しんでもらって、お客さんに明日への活力を与えよう、という想いでライブ張り切ってしませんか?
こんな時だからこそ、音楽という手段を持つ僕たちは、しかもコミックバンド(部外秘!?)である僕たちは、むしろ頑張るべきなのではないでしょうか!
そして、必要な時、いつでも手を差し述べられるよう、子供たちを安心させられるよう、明日に希望を持てるよう、僕たちは 頑張って笑っているべきではないでしょうか!
うぉー、えーこと言うてもーた(笑)
By P
by yocchanband
| 2011-03-18 17:31